グループC:南米の強豪アルゼンチン登場!

【アルゼンチン-コートジボワール戦2-1】
リケルメが2得点に絡む アルゼンチン白星発進
コートジボワール首都に歓声 アルゼンチンに1点差惜敗
試合結果

3日目、”死のリーグ”、グループCの初戦。南米の優勝候補筆頭の1つ、アルゼンチンが登場。

2点差までは、アルゼンチンがアルゼンチンらしい攻めで優位に試合を進めたが、コートジボワールの得点シーンは凄かった。超人的なスピードでアルゼンチンもまったくついて行けなかった。

それにしても、トリニダード・トバゴ(Republic of Trinidad and Tobago)にしてもコートジボワールにしてもスピード、身体能力や個人技ではもはやけっしてひけを取る事はない。むしろ強豪国を勝っているほどである。しかし、まだ問題があるとすれば、ゲームプランや戦術的な面だが、それも見たところではそれほどの差はなくなりつつある。後は、自信や経験の差というところだろうか。

【オランダ-セルビア・モンテネグロ戦1-0】
攻撃はつらつ、挑戦開始 ロッベン鮮やか決勝点
一瞬のすき突かれ失点 速攻通じなかったセルビアM
試合結果

オランダ一セルビア・モンテネグロ戦は、”長身チーム”の戦いとなった。極めて大型化したチームの戦いでサッカーそのものの面白さもあるが、K1のような肉体のぶつかり合いというような面での1対1の対決が面白かった。

そんな中でも、オランダのロッベンは、これまでのオランダ選手の綺麗なプレー、エレガントなプレースタイルと比べれば、無骨な感じがするが、スピードで突進していくというスタイルは、昔の西ドイツの選手を思わせる面白さがあった。

得点シーンでは、セルビア・モンテネグロのディフェンダー陣がロッベンのスピードに完全に取り残され、追い付く事ができなかった。イングランドのルーニーやオーウェンのようにスピード豊かな選手である。不思議な事に、こういったスピード豊かな選手たちは皆”小柄”である。

日本は、高原、柳沢、玉田、大黒などの小粒なフォワードであるために、オランダのロッベンやイングランドのオーウェンなどの動きを学んで、スピード突破するというのも1つの手であると言えるだろう。特に、オーストラリアやクロアチアのような大型チームには、このオランダの得点シーンが参考になるだろう。

一方、セルビア・モンテネグロの攻撃は全体的に”切れ”がなく、ミロシェビッチも前評判ほどの動きはなかった。最大のチャンスでも仲間どうしで邪魔しあう格好となり、ツキもなかった。しかし、優勝候補のオランダとほぼ互角の戦いができるチームで、非常に強いチームであるということは間違いない。第2、3戦の星の潰しあいとなる試合は本当に文字どおりの”死闘”となることだろう。
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by Kazumoto_Iguchi | 2006-06-12 17:34 | WC2006
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