グループG:韓国好発進、フランスああやっちゃった!

【韓国-トーゴ戦2-1】
韓国、交代策がずばり、逆転でアジア勢初勝利
韓国が逆転勝ち、トーゴに2-1 サッカーW杯G組
試合結果

アジアの”雄”韓国登場。ライバル国の日本が”みじめな惨敗”を喫していたので、韓国は気持ちよくプレーしていたという感あり。

アフリカのチーム、トーゴは、初出場。前評判もそれほど高くなく、ワールドカップ本戦前のいくつかの試合であまり良いところなく負けて来た。この意味では、グループGの弱小チームである。

そういう弱いチームに対しても確実に勝利することが大事であるが、韓国は一度は1点リードされ劣勢に立たされても冷静に勝機をうかがっていた。後半になっての同点フリーキック、そして途中出場のアン・ジョンファンの決勝点は、韓国の底力を見せるものであった。

しかし、トーゴもさすがにアフリカチームで身体能力には素晴らしいものがあり、かつて初めてワールドカップに出場したナイジェリアやガーナを彷佛させるものがある。こういうチームは波に乗れば自信を持ってとてつもない力を発揮するということがあるので、なかなか手強い相手と言える。

アフリカの黒人は元来おおらかで勝負にはあまり気にしないところがある。そこが、勝負や勝利にこだわり過ぎるヨーロッパの白人とは違う気質であるが、アフリカ人が勝負にこだわるようになると、本当に将来の強敵になることだろう。

【フランス-スイス戦0-0】
フランス-スイスは引き分け サッカーW杯G組
試合結果

ついに、フランス登場。しかし、結果は”ああ、やっちゃった”という感じであった。

ジダンは相変わらず良い感じのプレーをし、再三再四のチャンス、決定機を演出していた。が、トップのアンリが相変わらずシュートが枠に行かない。何かに”のろわれている”としか思えない。フランスは、前回の日韓大会も無得点で終わったが、優勝した前々回のフランス大会でも、アンリのシュートはなかなか入らなかった。

スイスは、チェコに似た実に素晴らしい好チームであった。事実予選では、2度フランスと戦い、0-0、1-1と引き分けだったという。この試合も0-0の引き分けで、フランスの手の内を知り尽くしているという感じがした。

この意味では、スイスはフランスの天敵かも知れない。今後の戦い次第では、韓国とスイスが1次リーグ突破という可能性も出て来た。フランスは、次の韓国戦が勝負となるだろう。

それにしても、この試合、日本一オーストラリア戦のように、主審はスイスよりで、ゴールエリア内のハンドも見のがすなど、フランスは辛酸を舐めさせられたようだ。これも、ドイツ大会ゆえのこと。ライバルのイタリアには、”八百長疑惑”でゆさぶり。フランスには、審判で対抗。そして、最大のライバルのブラジルには”主将カフーのパスポート詐欺事件”でゆさぶる。

これが、以前私が「【793】 ”戦い”はすでに始まっている! 2006/05/24(Wed)」 で書いたように、”白人種は勝利のためには全く手段を選ばず徹底的かつ組織的に対処してくる”という意味なのである。

ところで、テレビで見たところ、観客席にフランス大会でフランスが優勝した時のジャケ監督が見に来ていた。試合後の”心配そうな顔”が特に印象に残った。日本人に知られているフランス人監督は、このジャケ監督、トルシエ監督、そしてベンゲル監督である。
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by Kazumoto_Iguchi | 2006-06-14 08:56 | WC2006
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