クラマーさんのゲキ:“大和魂見せよ”

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“大和魂見せよ”日本サッカーの父クラマーさんゲキ

この記事は面白い。

今のJリーグの発起人、川淵さんや釜本さんや杉山さんらを育てた、”日本サッカーの父”、クラマーさんが、最終戦前に日本代表チームに”檄(げき)”を飛ばしたという。

「息子たちよ。君たちには大和魂があるのではなかったか。ゴールへの執念を見せなさい」

「初戦は絶対に落としてはいけなかった。豪州に敗れ、その後の方程式が狂ってしまった。クロアチア戦では、負けるのが怖くて、思い切ったプレーが出来ていなかった」

「ゴール付近になると途端に憶病になり、落ち着きを失う。自信が欠如している表れだ」

「今の日本は、1人が動揺するとチーム全体に連鎖反応が広がる。動揺した選手を周りが助けてあげないといけない」

「私の故郷で日本戦が行われるのは感慨深い。だが肝心なのは、日本が勝つこと。特別な日になることを期待しているよ」

さすがにクラマーさん、この2戦の”要点”を見事に突いている。ここで、クラマーさんがいった意味はかつてドゥンガも言った「日本人特有のメンタリティー」のことである。

「日本人特有のメンタリティー」とは、”恥ずかしがり屋”とか”引っ込み思案”とか、そういうものではない。”失敗を恐れ、逆にもっとひどい失敗をしてしまう”という致命的な気質のことである。私が自分の人生で見て来たところでは、日本人の99%にこの特徴がある。この特徴を持たない日本人は極めて例外的に少ない。

クロアチア戦の柳沢のミスショットこそ、この典型なのだ。シュートがゴールを外れる事を恐れて思いきり蹴らず、アウトサイドキックでちょこっと蹴る。それが逆に大きく外れる。

あそこは豪快にかっこよく、ズドーンと蹴るべきなのだ。例えそれで空振りして失敗してもこっちの方が相手には脅威なのだ。

日本代表はとにかく一生懸命やればそれでよく、”豪快なプレー”をして欲しい、と私は思う。結果は二の次だ。
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by Kazumoto_Iguchi | 2006-06-22 21:41 | WC2006
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