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ワールドカップサッカーもお国柄

ワールドカップ・ドイツ大会2006はとうとう終わったが、世界のサッカーチームに関して、次のようなワールドカップサッカージョークも作れるかも知れない。


【ワールドカップサッカーもお国柄】

4年に1度のサッカーの国際的な祭典、ワールドカップが開幕した。しかし、本国のサッカーリーグで”八百長疑惑”が発覚した。せっかく苦しい予選を突破しワールドカップに参加したのに、このままではまずい。何とかして母国のサッカーの名誉のためにもワールドカップ本戦で良い成績をあげなくてはならない。そのためにも自国の選手達になんとか活躍してもらわなくてはならない。こんな時各国の監督は各国のサッカー選手達にこういえば良いと言う。

まずイギリス人監督はこう言う。

『選手諸君、今こそ英国紳士の心意気を世界に見せる時だ。頑張ってくれたまえ。』

すると、イギリス人サッカー選手達は”紳士の勇気を見せてやる”と勇猛果敢にサッカーの試合を行った。

アメリカ人監督はこう言う。

『選手諸君、君たちは障害保険に入っているから大丈夫だ。怪我しようがどうなろうが何も問題ない。頑張ってくれたまえ。』

すると、そのアメリカ人サッカー選手達は安心して後のことは”保険に任せた”と勇猛果敢にサッカーの試合を行った。

ドイツ人監督はこう言う。

『選手諸君、これは監督の絶対命令だ。死ぬ気で頑張れ。』

すると、ドイツ人サッカー選手達は監督の”命令には絶対服従”と勇猛果敢にサッカーの試合を行った。

フランス人監督はこう言う。

『選手諸君、我が国は”自由、平等、博愛”の精神で多くの移民を受け入れて来た。君たちは国の理想のために頑張ってくれたまえ。』

すると、フランス人サッカー選手達は”世界の自由、平等、博愛のために”と勇猛果敢にサッカーの試合を行った。

イタリア人監督はこう言う。

『選手諸君、君たちはこのままで結構。世界の恥となって不名誉のままピッチを去りなさい。』

すると、イタリア人サッカー選手達は”他人の命令に従うのは真っ平ごめん”と勇猛果敢にサッカーの試合を行った。

最後に日本人監督はこう言った。

『選手諸君、他国の選手はみんな頑張っているぞ。君たちも他国のプロ選手を見習いなさい。』

すると日本人サッカー選手達はワールドカップでは死にもの狂いで頑張るのが”世界の常識だ”と知ってしぶしぶサッカーの試合を行った。
by Kazumoto_Iguchi | 2006-07-10 16:26 | WC2006
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