「格下」の韓国相手にリード守れず 仏に勇姿なし フランス、韓国と1-1で分け サッカーW杯 試合結果 この一戦、何と言っても凄かったのは、 ”大韓民国(テーハミンゴ)”、”大韓民国(テーハミンゴ)” という、韓国サポーターの”声援”、”応援”であった。 この大声援に守られて、守りに守ったのが、韓国代表だった。比較的早い時間に1点をアンリに決められ、何点取られるのか、とびくびくしていると、粘りに粘り、最後には、かつてのアトランタ・オリンピックの日本代表の”マイアミの奇跡”のように、ラッキーゴールまで決めて同点にしてしまった。 ここに、私は今の韓国人と日本人の”精神性の違い”を見る。要するに、現在の韓国人の方が我々日本人よりずっと真面目で献身的で純粋なのだ。 韓国選手のプレーは、世界レベルで見れば決して上手とはいえない。しかし、見る者を感動させるに足る”一生懸命さ”がある。必死で身体を張って守り、精根尽きるまで走り回る。そして勝敗に無関係にサッカーを愛する気持ちがそこにある。プレーできる喜び、代表に選ばれたことへの感謝。ファンのサポートへの感謝など、サッカーで恵まれた自分たちへの忠実な献身がある。要するに、一言で言えば、韓国選手の方が日本選手たちより”心掛けがよろしい”のである。 これが日本のサッカーとの違いである。私はそう考える。 ブラジルのロナウジーニョもプレーを楽しんでいる。まさに”ロナウジーニョの唄”のように。 日本選手に足りないのは、”良いプレーをして楽しむ気持ち”である。サッカーとは本来、楽しい遊びが進化したものである。ボール遊びを楽しむ。これが本当のサッカーなのだ。韓国にはそれがあった。 日本選手よ、フィールドでサッカーを楽しめ!
by Kazumoto_Iguchi
| 2006-06-19 15:41
| WC2006
|
カレンダー
以前の記事
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||